唇も日焼けするって知っていましたか?
顔や体は日焼け止めを塗って紫外線対策バッチリ!でも、次の日に後悔してしまう意外な場所。

それが「唇」です。

次の日に後悔しないためにも、今回は「唇」の日焼け対策についてみていきましょう。

唇の日焼けとは?

唇は顔の肌よりも角層が薄く、外部からの刺激の影響を受けやすい部位です。
また唇には皮脂腺や汗腺がないため、うるおいも逃げやすくとても乾燥のしやすい敏感な場所なのです。
冬の乾燥の時期はリップクリームが手放せない方も多いのではないのでしょうか?

顔や体同様に、お日様の下で日焼けの原因となる紫外線をたくさん浴びると、唇は乾燥し皮が剥けたり、炎症して赤く腫れたりします。

唇がガサガサして皮が剥がれた状態だと、人と会話をしていても唇が気になって気になって、とてもストレスになりますよね。こんな状態がいつまで続くのかと気が滅入ります。

でも安心してください。

唇は角層が薄い分、皮膚のターンオーバーが早く代謝が良いため、多少荒れたり、乾燥して皮が剥けたとしても、1週間前後で改善が見込めます。

そこで今回は、まずは唇を日焼けしないようにする事前の予防対策と、それでもうっかり日焼けして唇が荒れてしまったときのアフターケアについてご紹介したいと思います。

唇の日焼け予防のリップケア

UVカット効果のあるリップクリーム

顔には日焼け止めを塗る方でも、飲み物や食べ物を口にする時や無意識にぺろりとなめてしまう等して唇に塗った日焼け止めが体内に入ってしまうことに躊躇う方も多いようです。

そこで、もともと口から体内に入ってしまうことも想定されて作られている唇用のリップクリームにUVカット効果のある商品を選んで塗布することをおすすめします。
通常の顔・体用よりも唇用の方が保湿成分もたっぷりと含まれ、塗った直後から乾燥を防ぎながらUVケア・リップケアができます。

ポイントはこまめな塗り直し

UVカット効果のあるリップクリームを塗っただけで安心してはいけません。

・飲み物を飲んだ時
・食べ物を食べた時
・紙ナプキンやタオルで唇を拭いた時
・無意識になめてしまった時
・無意識に手で唇を触ってしまった時

など、リップクリームは一瞬で剥がれ、UVカット効果は薄れてしまいます。
そのため、一番重要なことは上記の行動によってリップクリームが剥がれてしまった時はもちろん、気がついたときには定期的にUVカット効果のあるリップクリームを塗り直すことで、1分たりとも紫外線から攻撃されないように心がける気持ちが大切です。

フェイスカバーで唇をカバーする

UVカット効果のあるリップクリームを塗るだけでも唇の日焼けは大幅に対策できますが、ゴルフや外作業をする方用に販売されている、顔下半分〜首元まですっぽりと覆ってくれるフェイスカバーを装着することもおすすめです。

UVカット加工の繊維を使用した布を使用しているものが多く、日焼け対策にはとても効果的です。フェイスカバーを使用する場合でも、顔には日焼け止め、唇にもUVカット成分入りのリップクリームを塗ることで、一瞬の紫外線も許さない完璧な予防・対策ができます。

絶対に焼けたくないという強い気持ちで唇の日焼け対策を怠らないように心がけましょう。

日焼けしてしまった唇の治し方

それでも日焼けをしてしまったガサガサの唇へ、アフターケアの方法をお伝えしましょう。

日焼けをしてしまった当日

日中、お日様の下で日焼け対策を怠った無防備な唇。その炎症に気づいてしまった時はもう手遅れだと投げ出さず、まずこれ以上悪化しないように、気づいた時からでもいいのでUVカット成分効果のあるリップクリームを使用するなどして日焼け対策を行いましょう。

そして、帰宅後に炎症が悪化しないよう火照った唇を少しの間でもいいので冷水で濡らしたタオルで優しく押さえて冷やしましょう。更に保湿成分がたっぷり入ったリップクリームやワセリン(薬局などでも売られています)を多めに塗りましょう。

この当日のケアがあるとないとでは、唇のガサつきや治り具合にも大きく影響してきます。日焼けしてしまった当日からアフターケアを行いましょう。

一番重要なのは保湿

日焼けによって荒れた唇はとにかく乾燥します。そのため、これでもかと唇を保湿してあげることが大切なのです。日焼けをしてしまった当日のケアと同様に、保湿力の高いリップクリーム、もしくはワセリンをたっぷりと唇に塗布します。

人と会話をしたり食事をしたりすると、保湿成分も取れやすいため、1時間に1回程や気になるときには何度でも塗り直しましょう。ちなみに、唇を潤そうとペロリとなめてしまうと逆効果です。唾液など水分には蒸散する性質があり、唇をなめるたびに乾燥しやすくなるためなめずにリップクリーム等で保湿しましょう。

スクラブで優しくケア

リップクリームやワセリンの塗り直しで保湿のされた唇でも、一度紫外線のダメージを受けた角質はターンオーバーで剥がれやすい状態です。

唇の皮剥けが気になる場合には、入浴時や洗顔時に顔用の粒子の細かいスクラブ剤を唇に乗せ、クルクルと優しく円を描くように動かします。この時、ガサガサと力を入れて唇をこすると更に刺激を与えてしまい乾燥や炎症に繋がりので注意が必要です。また乾燥した唇にいきなりスクラブ剤を塗っても皮はなかなか剥けにくいため、入浴時など唇を十分にしめらせた状態で行うと効果的です。

スクラブ後はディープパックを!

スクラブできれいに唇の皮をケアした後には、またもや保湿が重要になります。たっぷりと保湿力の高いリップクリームやワセリンを唇に塗布したあとに、唇大にカットしたサランラップで唇を多い、10〜15分おいてリップパックを行うとより保湿力が高まります。

唇が日焼けする前に対策を!日焼け後はたっぷり保湿を!

いかがでしたでしょうか?
誰しもが一度は唇のガサガサに悩まされた経験があることと思います。

唇の夏だけでなく油断しやすい冬にも日焼けをします。何度も外部からの刺激で乾燥や炎症が続くと、唇に黒い斑点ができてしまう場合もあります。そうならないためにもまずは日焼け対策をしっかり行い、十分な保湿でいつも潤いのある唇をキープするように心がけましょう。

※1週間以上、乾燥や炎症が続く場合には一度皮膚科での受診をおすすめします

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