レディースクラブ特集！女性にオススメのゴルフクラブを紹介！

ゴルフクラブは種類が多く、特に初心者の方は何を選んでいいかわからなくなってしまいますよね。中級者以上の方でも、自分の体格やスキルを参考にしながら適切なクラブを探すのは意外と難しいものです。
そこで今回は、ゴルフ女子に向けて、クラブの選び方とオススメのクラブをご紹介します。ぜひ自分に合ったクラブを見つけて、スコアアップを目指してください。

ゴルフクラブは大まかな役割で分けると以下の6種類になります。

1.　ドライバー
2.　フェアウェイウッド
3.　ユーティリティ
4.　アイアン
5.　ウェッジ
6.　パター

どの種類のクラブを選ぶにあたっても重要になるのが、シャフト選びです。
シャフトの素材は大きく分けてカーボン製とスチール製がありますが、筋力や体力に自信がある方はカーボン製、そうでない方はスチール製がオススメとなります。
また、性能を考慮するときに、シャフト選びのポイントは以下の4つになります。

1.　フレックス（硬さ）
2.　重量
3.　トルク（ねじれ量）
4.　調子（シャフトが最もしなる部分）

この中でも特に気をつけたいのがフレックスです。柔らかい順にL, A, R, S, Xとなっており、RとSの間はSRと表します。女性であればLかAを選ぶのが一般的ですが、女子プロの中にはRを使用している人もいるので自分に合ったものを探しましょう。基準として、ヘッドスピードが速い、スイングのテンポが速い、ショットの弾道を低くしたいという方などは、硬めのシャフトを使うのが良いと言われています。
次に気をつけたいのが重量です。クラブの種類によって適切な重量が変わりますが、クラブの長さが短くなるにつれて重量を重くするのが一般的です。
トルクはレディースであれば5.0度以上が良いでしょう。なお、一般ゴルファーであれば3.0度から5.0度、プロゴルファーであれば3.0度以下が目安とされています。
調子は手元よりから先端よりまで、元、中元、中、先中、先となります。ボールをあげたい、つかまえたい場合は先端より、トップでの切り返しが遅い場合は手もとよりを選ぶのが良いでしょう。
とはいえ、初心者の方は4つのポイント全てにこだわる必要はありません。とりあえずはフレックスに特に注意してクラブを選びましょう。

ドライバーは最も遠くにボールを飛ばせるクラブで、1打目のティーショットで活躍します。
ドライバーを選ぶ際は、まずは総重量をチェックしましょう。女性なら、筋力に自信がない方は265〜280g、スポーツの経験があり筋力に自信がある方は275〜295gのものを使用するのが良いでしょう。
また、ロフト角も重要です。ロフト角とは、シャフトを地面と垂直に持った場合に、シャフト軸線とボールが実際に当たるフェースの平面部分が作る角度のことです。一般的に、ロフト角が大きいと、打出し角が大きくなりバックスピンが増えるため、飛距離が伸びると言われています。そのため、初心者の方であればとりあえずロフトが大きめのものを選んでおくのが良いかもしれません。
長さについては、基本的に42.5〜44インチ程度のものを選ぶのが吉です。もっと飛距離を出したいという方には長いものをオススメしますが、ミスを減らしたい方やショットを安定させたい方は短めのものでも良いでしょう。
女性用ドライバーはダンロップのものが人気があります。力の弱い女性のために体にかかる力を低減させるようにつくられたゼクシオ　テン　レディスシリーズは、特に楽に飛ばせると評判です。

フェアウェイウッドは、地面の上にあるボールを最も遠くに飛ばせるクラブです。主にセカンドショット以降で距離を出したい時に使用しますが、ティショットでも狭いホールで飛距離が必要ない場合や曲げたくない場合に使用することがあります。
フェアウェイウッドには番手があり、ロフト角が13〜15度の3番ウッドが一番ボールを遠くまで飛ばせます。数字が大きくなるにつれてロフト角が大きくなりシャフトが短くなるので、ボールが高く上がり飛距離が短くなります。三番ウッドはスプーンと呼ばれ、特に難しいクラブとして知られているので、初心者の方はクリークと呼ばれる五番ウッドから始めるのも一つの手です。
ドライバーとの相性を考えるとすれば、ドライバーよりも重量のあるものを選ぶとショットの安定感が出てオススメです。
フェアウェイウッドはテーラーメイドのものが人気です。特にグローレ　フェアウェイウッド　レディスは軽量化が実現されており、女性でもやさしく飛ばせることが売りです。

ユーティリティは、フェアウェイウッドとアイアンの中間に位置するクラブです。もともとはロングアイアンの代わりとして開発されましたが、現在では一般的に広く使われるクラブとなっています。また、ボールを高く上げやすいフェアウェイウッドに比べて、弾道が低いため風の影響を受けにくいのが特徴です。
ユーティリティの多くには、番手とロフト角が表記されていることが多いのですが、注意してみるべきはロフト角です。フェアウェイウッドとアイアンの飛距離を埋めることを考えれば、なるべくお持ちのフェアウェイウッドとアイアンの中間あたりのロフト角のものを選ぶと良いでしょう。
ユーティリティにはアイアン型とウッド型がありますが、ウッド型の方がスイートエリアが広く打ちやすい上に、モデルも多く展開されています。特に操作性の高さを重視する方以外は、ウッド型を選んで問題ないと思います。
ユーティリティは、マルマンのフィガロ　クラス　アッシュ　トロワが人気です。ホワイトとゴールドにピンクの差し色が可愛らしいデザインとなっており、グリーンオンを狙いやすいこだわりの設計となっています。

アイアンはフェアウェイウッドよりも短めの距離を打つときに使います。
自分の体格に合ったライ角のものを選びましょう。ライ角とはクラブの底辺を地面にぴったりとつけた時にできるシャフトの角度のことです。構えた時にトゥ側が少し上がっている状態が一番違和感なくスイングできます。
主なヘッドの形状としてマッスルバック、キャビティバック、中空の三種類がありますが、マッスルバックは難しいので初心者の方にはオススメしません。
また、アイアンは地面から打つことが多いため、ダフリやトップといったミスをしがちですが、ソールの広いものは比較的ミスに強いクラブとなっています。
アイアンはヤマハ　inpres UD+2レディースアイアンが人気です。飛距離が出やすいクラブである上にミスショットにも寛容です。

ウェッジは、アイアンよりも短い距離を打つクラブです。100ヤード以内でのショットや、グリーン周りのアプローチ、バンカーショットなどで使用されることが多いです。
ウェッジを選ぶ際にポイントとなるのはロフト角とバンス角です。アイアンセットを買うと通常PW（ピッチングウェッジ）はついてくるので、AW（アプローチウェッジ）とSW（サンドウェッジ）を買い足すことになります。まずは自分の持っているPWのロフト角を確認し、それに合わせて追加のウェッジのロフト角を選ぶようにしましょう。バンスとは、ソールの地面方向に出っ張っている傾斜部分のことを指します。バンスがあるウェッジはミスを減らしてくれるので初心者向けだと一般に言われますが、バンス角が少ないものは球の打ち分けがしやすいので、自分のレベルや特性に合わせて選んでください。
ウェッジの中でオススメなのは、キャスコのドルフィンウェッジです。独自のソール形状で、アプローチの精度を高めてくれます。また、イルカのマークが大変キュートです。

パターはグリーン上でボールを転がすために作られたクラブです。パターは勝負を分けるクラブとされ、自分にあったパター選びがスコアアップの重要な鍵になります。
パターは長さを重視して選びましょう。女性の場合は、目安として身長が160cm以下の方は32〜33インチ、160cm以上の方は33〜34インチのものを選ぶと良いと言えます。
また、パターにはL字やT字、マレット型、ネオマレットなど様々な形状のものがあります。自分のストロークを見て、フェースターンが多い方は操作しやすいピン型やL字、フェースターンが少ない方は操作しにくいマレット型を選ぶと良いとされています。
パターで人気があるのは、オデッセイです。オデッセイはパターに特化してクラブを製作しているブランドで、その研究し尽くされた設計は、方向性や距離感を正しいものへとサポートしてくれます。

一からゴルフを始める初心者の方は、有名メーカーのクラブセットを購入するのが安心です。クラブセットを選ぶ際は、初心者でも扱いやすいユーティリティやフェアウェイウッドが入ったものを選びましょう。また、ハーフセットもあり、気軽にゴルフを始めてみたい方にはオススメです。ただ、継続的にゴルフを続けていきたいという方はフルセットで購入してもいいかもしれません。また、キャディバッグ付きのクラブセットがお得な場合もあるので、デザインや価格、性能を見て購入を検討してみてください。
編集部オススメは、キャロウェイのクラブセットです。キャロウェイはゴルフの有名ブランドで、その豊富なノウハウを生かして、初心者から上級者まで幅広い層を満足させるようなセットを用意してくれています。

いかがでしたか。
ゴルフクラブ選びは、スコアを伸ばしたいゴルファーにとっては重要です。
この記事の内容を参考に自分に合ったクラブを見つけて、ゴルフを楽しんでくださいね。

▼注目の夏アイテム▼

この夏、ゴルフにおすすめなクールアイテム『氷嚢（ひょうのう）』はこちらでチェック♪