GolfHackGirls【MIE】プロフィール

●名  前:MIE
●年  齢:30歳
●ゴルフ歴:半年(ラウンド平均:週一回)
●居  住:東京都
●仕  事:モデル

GolfHackGirlsのMIE(ミエ)です。モデル事務所に所属し広告モデルとして13年間活動。その後フリーランスに転身。幼少期はダンスと新体操に夢中でしたが、それ以外の運動はすこぶる苦手。とびきり運動オンチの私が今、幼少期以来、すっかり夢中になっているゴルフ。その相性はいかに。じわじわ上達を目指していきます。

周りにゴルフをする方が多かった事と、好奇心旺盛なこともあり、10代の頃からゴルフには興味が。しかし、いざ!と始める機会がなかなかなく、そのうち…と時ばかり過ぎていました。が、俗に言う、形から入ろう!というフレーズにのっとり、クラブやウェアを揃えたことがきっかけでゴルフをスタート。

ゴルフを始めたきっかけ

一番最初にクラブを握ったのは20代前半の頃。きっかけは、ゴルフウェアのカタログのオーディションが入り、詳細の欄に書いてあった『ゴルフのスウィングが出来る方◎』という表記。ここで目に留まったのが『◎』。要するに、実際にゴルフは出来なくても問題はなく(実際、ゴルフ未経験者の私もそのオーディションに呼んでいただいていた)、しかし、ゴルフのスウィングが出来ればなお良しですよー!というこの文言に「どうやら高い技術は求められていなさそうだから、とりあえず未経験でもスウィングのイロハくらい知っておきたいな…」と思い、すかさず父に、ゴルフを教えてほしい!と相談。父はゴルフの経験があり、クラブも所持していたので、こうなれば思い立ったが吉日。その足でまずは近所の公園に移動し、父のメンズのクラブを借り、一挙手一投足、クラブの握り方から基礎の基礎を教わったことが、最初のゴルフとの出会いでした。

地方出身の私は、当時ご近所にたくさんの練習場があり、今でも実家に帰省した際には、ふらっと練習に行ける環境が整っていることが大変ありがたいです(しかも都内に比べ練習場の料金もぐっとリーズナブルなことが、これまたありがたい)。

しかし、この時まだ道具を揃えたわけでもなく、目的のオーディションありきのスウィング練習だったこともあり、初めましてゴルフの感想は、なんとなく楽しいかも…?程度。その後すぐにゴルフにハマる、という流れにはならずに時が過ぎ、数年後。当時同じ事務所に所属していたモデル仲間からゴルフに誘われ、せっかくだから、ゴルフ場に行ってみたい!というなんとも軽率な理由から初のラウンドへ(無知とは恐ろしい)。ここで、巷でよく聞く「コースに出たら楽しい」説を身をもって体感。この気持ち良い感覚を忘れられず、その後、ド級の初心者のまま、図々しくも二度ほどラウンドをまわりました。ただこの三度のラウンドの間に、ゴルフに関するマナーやしきたりをしっかりと教えていただいたことで、この後の本当の意味での初ラウンドの際には、スムーズにゴルフをすることが出来ました。重点的にマナーを覚えられたことも、周りの皆様のおかげです。

そこから、ゴルフに対しての意識が変わり、とことん取り組んでみたい!と強く思い、まずは形から、クラブ、ウェアを揃え、さらにラウンドの日程を決め、そこを目掛けて特訓開始。極端に短期集中型の私は、ラウンドに向け、ほぼ毎日レッスンに通い、プロの先生達の指導を受けること2ヶ月。三歩進んで二歩下がる、まさに毎日の成長ぶりはそんなほんの少しずつのものでしたが、教わったことをきちんと形に出来たときのボールの飛び方になにより感動。ベタに練習嫌いの私ですが、大人になって受ける“レッスン”というものがこんなに楽しいと思えたのは初めて。練習中にもゴルフの楽しさを実感出来るとは思いもよらず…。

そしていよいよ、特訓を経てラウンドへ。私にとってはこれが事実上の初ラウンドとなります。(ゴルフ歴はここからカウントしております)。

ゴルフに対するイメージのビフォーアフター

正直、まだゴルフの事をなにも知らない時は、ゴルフに対して「退屈そう」というマイナスなイメージすら抱いていました。これは、私自身が運動オンチで、運動全般、況してや球技なんて以ての外、楽しいわけがない…という先入観も手伝っていたと思います。そもそも、自分には出来るはずがないと思っていて。

しかし、周りの方からゴルフの話を聞く機会が増え、ゴルフに対するイメージは徐々に変わり、10代の頃には、機会があったらやってみたいなぁ、と興味が湧くほどまでに。とは言え、ゴルフは紳士淑女のスポーツ。安易に始められるものではないだろうというハードルの高さを感じていました。

実際始めてみると、これがまぁなんと楽しいことでしょうか…!紳士淑女のスポーツであることはもちろんで、そのマナーを身につけられたことも、自分自身の知識を豊かにしてもらえたと感じております。運動オンチの私でも、自ら、出来ることなら毎日でもやりたいと思わせてくれるゴルフは私にとって大変貴重です。

ゴルフデビューの場所

前述した通り、私のゴルフデビューは、特訓を重ねた後に初めて出たラウンドとしております。デビューのコースは軽井沢72南コース。初めてのゴルフはフォームも飛距離もまだまだでしたが、真夏の美しいゴルフ場の居心地、数回出た気持ちの良いショットにダイレクトに特訓の成果を感じ、デビュー日にはすっかりゴルフの虜。こんなにもゴルフは楽しいものか…と、レッスンを経た後コースに出て、その楽しさを噛みしめていたことをよく覚えています。

というのも、このデビューゴルフが楽しすぎて、元々予定にはなかったのですが急きょ翌日もラウンドへ。二度目のラウンドはお隣の軽井沢72北コース。とにかくゴルフがしたい!と、この日以来、めっきりゴルフに夢中になるデビューとなりました。

ゴルフ場情報

ゴルフ場名:軽井沢72ゴルフ 南コース
所 在 地:〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地南軽井沢

ゴルフの魅力ポイント

●ボールが真っ直ぐ前に飛んだ時の快感
●スコアが1でも縮められたときの達成感
●広大な敷地で伸び伸びとプレーが出来る心地良さ
●一緒にラウンドをまわる方々との交流、それを通じて学べる知識

これらはすべて始めて感じたゴルフの楽しさ。魅力を挙げだすと数多出てくるのですが、芯の部分で思うことは、何歳になっても続けられるということ。そしてそれは同時に、何歳になってもベストを更新することが出来るスポーツであるということ。他のスポーツは(一概には言えませんが、主に)、20代など、若い時期に、一番良い記録が出せるということが一般的な中、ゴルフは、この先続けていく中で何歳になってもベストを更新できる楽しみがある。ゴルフの一番の魅力はそこではないかと感じます。

かくて、次こそは、次こそは、と追い求められる、“完璧”がないことも、探究心をくすぐられるのかもしれません。

オススメなもの

オススメしたいのが、アルバトロスのパターマット

ドライバーのような飛距離の出るショットも、例え30cmの近距離のパットも、どちらも同じ一打。ボールを穴に入れる、というシンプルなルールをシンプルな頭で考えると、スコアをまとめるにはパットの正確さがとても鍵になるゴルフ。パターの練習はとても重要です。

というのも、このパターマットで練習をするようになってから、私はパットのカップイン率が目に見えてぐんと上がりました。勿論それと併せて、練習量を増やしたことも手伝っていると思いますが、このアルバトロスのパターマットの最大の特徴は、距離、ホールナンバーがデザインされ、さらに高速ライン、低速ラインとそれぞれの速さのラインが作られているので、様々なグリーンでの対応力を鍛えられること、又自分の苦手克服のためにも特化していること。最長の距離マークは2m50cm。多様なパッティング練習が行えることで、当初苦手意識の強かった私も、このパターマットでの練習が、ラウンドでのスコアに大いに生かされ、スコアに直結するようになりました。オススメです!

又、今気になっている練習道具が、ぐにゃぐにゃとしなるアイアンの練習棒。その練習棒を振った後にアイアンを振ると、アイアンもぐにゃぐにゃとしなる(感覚になる)という話を聞き驚き。練習に関してのオススメと、是非、近々チェックしたいグッズです。

これからゴルフを始める方へのメッセージ

今、ゴルフに少しでも興味がある方、友人にゴルフ好きがいるから一緒にゴルフをしてみたい方、「お天気の良いゴルフ場って気持ち良さそう」「可愛いゴルフウェアが増えたからやってみたいなぁ」など、きっかけは何でも良いと思います。何歳から始めても遅いことは全くありません。得手不得手はあるかもしれませんが、この相当な運動オンチの私でも、今これだけゴルフに熱くなっているその魅力を、実際にゴルフを始めて感じていただきたいと強く思います。

個人的に一つ言えることは、全く知識のない状態でゴルフをスタートさせるよりも、数回でもレッスンに通ったり、少し知識を持った状態でコースデビューすることで、より面白さを体感することが出来るかと思います(私が実際そうでした)。

ゴルフを通じてお友達が増えたり、その交流を通じて普段経験出来ないことを経験させていただいたり、自分自身の輪が広がることは勿論、旅行の引き出しが増えることもゴルフの大きな良さだと思います。旅行先も、旅行のスケジュールも、選択肢がこれまで以上に豊富に。旅行先でまわるラウンドも、新しい景色に出会えたり、その土地柄をゴルフで感じ取ることが出来たりと、楽しむ幅が広がります。

ボールをカップに入れる。こんなにも単純なスポーツなのに、これだけ奥が深いなんて、私もまだまだゴルフのことを知りたくて、ラウンドを重ねるごとに魅了されています。
まずは、ゴルフクラブを握るところから、ウェアを試着するところから、ゴルフ場の写真を見るところから…身近に出来るところから、気軽な気持ちでたくさんの方に是非始めていただきたいです。

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