こんにちは。GolfHackGirls の MIE です。
今回は、近頃、私が普段、日常的に実践している練習方法をいくつかご紹介させていただきます。

他記事にも書いたことがあるのですが、ワタクシ、専ら練習が嫌いです。と、大人が大声で言うことでもないのですが、ゴルフに限らず、練習と名の付く行いがどうも…続かない…。要するに、シンプルな話、すぐ怠けます。ただ、ゴルフのためなら…!と、この重い腰すらもすっと上がるから、やっぱりゴルフって偉大。

とにかく、いささかな進歩でもガッツポーズを連発したくなってしまう程、ゴルフの上達はすこぶる嬉しいものなので、そのために、練習嫌いの私でも肩ひじ張らずに手軽に実践出来る、オススメのごく身近な練習方法を。そして、最近新しく仲間入りした練習器具についてもお話させていただきます。

GolfHackGirls【MIE】プロフィール

●名  前:MIE
●年  齢:30歳
●居  住:東京都
●仕  事:モデル
●ゴルフ歴:1年1ヶ月(ラウンド平均:週一回)
●ラウンドデビュー:2018年8月
●スコア:ベスト107 / アベレージ120

パッティング練習

前記事[ゴルフを始めたきっかけ]でも簡単にご紹介させていただいた、アルバトロスのパターマット

暮らしの中で、ふと気付いたとき、お家で時間が空いたとき、勿論ラウンド前にも、練習をしたいと思ったそのときにすぐに練習が出来るのがパターの良さ(その分、ラウンドの際にその出来は目に見えて反映されるシビアさ)。

距離やホールナンバーが細かくデザインされたこのマット、練習方法も自己流に、それぞれの苦手克服や多様なグリーンに対応した練習が可能。

私の場合、いつもボールを近くにセットしておいて、ふと気が付いたときに練習をするようにしております。ちなみに大概の場合は就寝前。集中力とは程遠い時間帯でも、この練習、するとしないとじゃ大違い。

1)目標を決める

最長2m50cmにマークが設置されており、これがなかなか手強い…。数字も細かく表示されているので、自分なりに目標を決め、距離の違うパッティングにトライ。

2)改善&試したいことを実践!

クラブの握り方からフォームの多少の微調整まで、改善したい点やお試ししたい事はここで実践。実際にラウンドをまわると、毎度課題は必ず見つかるので、模索しながらパターとにらめっこ。

3)カップインの感覚を叩き込む

目標の数字にカップインしたときの感覚を、ここで何度も叩き込みます。

4)マットの反対側からもパッティング

お次はそのまま反対側からも。ラインも、二種類の速さが設けられているので、速い、遅い、それぞれの感覚をキャッチ。

何往復か様々なパターンを繰り返し、大概、気持ち良く目標の場所へインしたところでその日の練習は終了。…ここ大事。気持ち良くカップインするイメージを持つこと。ゴルフとは、大いにメンタルコントロールがスコアにも直結。常にポジティブイメージを持ち合わせていることも、ラウンドする上で重要になる要素です。

と、あたかもそれらしいことを言ってみましたが、練習時間をより短縮するためのおまじないのような発言、ここで早速登場(苦笑)。しかし、練習嫌いの私でも敬遠することなく行える練習法を、そのまま素直にお届けすると、こんなマイペースな練習でも上達が見える!ということを是非、皆様にも体感していただきたいです。

ぐにゃぐにゃ棒

実はこちらも前記事にて、今注目している練習器具、の項目の中に載せていたグッズ。

ここのところ気になっていたこのぐにゃりとしなる棒、その後ゲットしてみました。

多くのメーカーさんから様々な種類が販売されているこの練習グッズですが、私が現在使用しているものは、以前より気になっていた、「Tabata(タバタ)トルネードスティック」。大変人気の商品で、ゴルフをされる方でご存知の方も多いかもしれません。

クラブヘッドを走らせるコツをつかめる!

「Tabata(タバタ)トルネードスティック」を使った練習では、主に、体感を鍛え、ボディーターン、アームローテーションなど、スイングの際の体の使い方のトレーニングをすることが可能です。

カタカナが並びましたが、とてもシンプルな話、フォームの基礎の基礎を鍛え、整えることに特化したグッズ

スイングにおいて重要なのは、力でボールを飛ばすというより、重力や慣性を利用し、ヘッドを走らせること。この非常に重要な基本的な理屈、そのコツをつかむことが出来るという優れ物!

全4種類、悩みや用途に合わせて選べる

全部で4種類出ているこのスティック、飛距離の伸びをメインに作られたものや、室内でも使用できる短いショートタイプのものなど、お悩みや用途に沿って選べることも魅力。
私は現在、スイング時の軸の安定を強化したく、又いつも練習用品を購入する行きつけのショップの方からのアドバイスもあり、屋外練習用の柔らかいソフトタイプをチョイスしました。

ちなみに普段、私はぐにゃぐにゃ棒、と呼んでおりますが、そう呼ぶに相応しくこんなにぐにゃりとしなります。

先端部分に重りが付いていて、持ち上げただけでぐにゃり、と。

これを、通常のクラブと同様に握り、そして同様にスイングします。ぶん、と大きく、リズミカルに。

結論から言います。これを10回ほど振った後、クラブを振ると、なんとクラブが、ぐにゃり。あの硬いクラブが、ぐにゃぐにゃにしなっているように感じるんです…ぐにゃぐにゃですよ、ぐにゃぐにゃ!何度も言いたくなるほど、この感覚、是非皆様にも実際に体感してほしい!

通販番組のような解説になりましたが、これが、練習の成果。こうしてしなりを感じることが、フォーム、そして軸の安定にダイレクトに繋がるのですねー。

トルネードスティックを握ったときの最初の印象

私がそうであったように、おそらくこのスティックを握ったときの最初の印象は、思っている以上に柔らかい、だと思います。そして正直なところ、このスティックを使用して素振りをしても、どこかぎこちなく、何か物足りないような、これが本当に上達のカギになるの?と、なんだか暖簾に腕押しをしているような感覚にすらなります(極端)。

しかしこの数回のスイングによって、軸の安定感、リズムで打つ感覚を体が覚え、その後のボールを打つ際の上達ぶりを感じ、あらためて、芯がぶれずにスイングをすることの大切さを教えられます。

成果がスコアにも現れる!? トルネードスティック素振りが大ブーム!

真っ直ぐボールが飛び、散らかることがぐんと減るので、スコアにも現れる進歩。このスティックを使った素振り、ただ今大ブーム中です。そしてしばらく続けていきたいと思っている練習法でもあります。ラウンド前にも、数回〜10回程度の素振り。

特に私の場合、体が左右にぶれやすいことは当初からの課題。この練習を取り入れることで、継続した軸の安定感が出せるようになるといいなぁ。今はそこに重点を置きながら、練習を行っております。

ゴルフにおける練習について

元々は、レッスンスタジオに通い、先生にスイングの基礎について叩き込んでいただき、自分のフォームを動画で確認しながらの練習も行っておりました。

こんな風に、腕にボールを挟んで練習をしたことも。この方法、腕が曲がりやすい私にとってすごく効果的で、しっかり肘を伸ばしてボールを打つことが出来ないときには実践したい練習法。

又、ラウンド前には、時間に余裕があれば練習場での練習も行います。

ゴルフ場によって、練習場の広さや種類も様々ですが、写真のような広い練習場では、毎日練習に通いたい…とこの私が思うほど、見晴らしの良い場所でボールを打つことは、それはそれは気持ちが良いです(やっぱりゴルフって楽しい)。

そんなゴルフの魅力を知ってもらうためにも、手軽に試せて、無理なく続けられる練習が、ゴルフ上達への架け橋になり、それによってゴルフがまた何倍も楽しくなることを、ゴルフを始めてから感じることが多々。

けれども、欠かさずレッスンに通うこと、時間、費用等を考えると、なかなか腰が上がらない…という方、そもそも、私のように練習自体が好きではないという方もいらっしゃると思います。

だからこそ、自分のペースに合ったティーチングをしていただくこと、又日常の中で、手軽に、身近に出来ることを少し取り入れるだけでも、上達を感じられることは嬉しい結果。無理なく楽しくできる方法を、これからもたくさん見つけて、皆様にも共有出来たらいいなぁ、と、この機会に自分の練習について振り返り、しみじみ。

それにしても、運動オンチで練習嫌いって、いい大人が再三言っておりますが、どうなの、私。それもこれも、ゴルフの魅力を伝えるために全力投球、ならぬ、全力スイング。(思いつきで発言しております)

ゴルフのとびきりの楽しさ、引き続きお伝えしてまいります!

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